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氷点下35度の寒さでも、フィンランドでは、家の中は、寒さを感じません。
3月 30, 2013 in ログハウス, 世界のログハウス
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耐火・防火ログハウスへの道のりStep1
3月 30, 2013 in ログハウス
燃焼/非燃焼部分35分
13.14/2/2001
Double wall Loghouse :北欧のログハウスは、断熱効果を増すために、通常、壁は、2重壁構造でできている。ログハウス設計では、内壁は、通常の壁材(@18㎜~21㎜壁材)を使うのが一般的である。フィンランドのログハウスは、まきストーブが使われてきたので、度々、ログハウス火災が発生しているが、私が見たフィンランド民家も、オーナーから、火災が起きても、消火後、内壁パネルを、はり替えて、利用している説明を受けた。フィンランドログハウスは、昔から、火災に強いことを、実証してきているのである。㈱東邦コーポレーションの耐震ログハウス設計では、内壁材を、ログシェル、いわゆる外壁ログ材と同様品を使うことによって壁強度を倍数化すると共に、断熱効果を、飛躍的に、増すことができる構造とした。さらに、防火ログハウス設計とする為にログ間の中間層は、不燃材として、東邦鉱山の黒曜石系の粒状パーライトを詰めることによって、防火性能を、より強化している。
TOHO CORPORATIONは、さらに、日本で、最初のLOG WALL防火認定許可証を、下記のとおり、年月日に取得することができた、
平成13年2月13日及び2月14日における、合計2回の防火構造-防火性能試験を共に1回でクリアーした
平成13年6月18日に、日本最初の、ログハウスに対する防火認定
Permission 国土交通大臣 林 寬子:hiroko hayashi)-国 住 指 第347号
Minister of Land,Infrastructure and Transport:Hiroko Hayashi(A female minister’s name)
を、㈱東邦コーポレーション単独で、取得した。その後も、試験センターのおける日本ログハウス協会で、実施した、防火試験体組立作業を何回も、制作の技術協力し、こうした経験を踏まえて、2重ログハウスの価値観は、載荷強度、防火性能は、ともに、最強で安全な建物なものになると思われる。しかし最も注意すべき点は、ログシェル製品品質管理と、製作積み上げ精度の対して、相当の注意を払って、仕上げなければならない。当社の防火試験体は、35分たっても、非加熱側に発火は見られなかったが、試験場の消火設備の関係で、35分で終了させ、試験体を、発火装置から脱着したが、消火作業の終了後も、非加熱側には、何らの、燃焼痕は見られなかった。燃焼変化部分は、燃焼深度35mmで、止まっていた。ログシェル厚さの1/3だけ燃焼したのである。しかし、こうした成果を生むためには、ログレイヤーごとの厳しい品質チェックと、スリットの均一性、乾燥平均度さらに、ログ製作技術の正確性と、きめ細かい組上げ技術によって、初めて、防火ログハウスの安全性と性能が確保できるのである。
国土交通省は、防火ログハウスの対する安全品質管理と、施工管理体制を、厳しくチェックしている。これが最も重要な管理体制と確信する。
上記の建物は、建物中心部に、暖炉を配置し、その煙突余熱を、ロフトまで2重煙突で、つないでいる。暖炉への空気導入は、床下に配管した外気同入管によって、暖炉に、常に新鮮な空気を送り込んでいる。垂木は、ポリスチレン2重構造とし、インナーとアウターサーキットで、空気循環をして淡路島のロフトの暑さ対策に、効果をあげている。(ラ・ウーベ淡路島レンタルコテージ参照)
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